手作りを沢山して、子供と楽しみたい。


by ransun
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独りドライブ♪森山大道アーティストトークin東川

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会場に入るなり、写真の画が眼に飛び込んできた。
森山大道が被写体を見た視線に自分の眼がなったような気分になる。

心境にまで近付いてゆけるよう。

次から次へと写真を撮らなきゃいけないような、急き立てられたような気がする…

そして、気持ちが高ぶる…




間も無く、森山大道を迎えてアーティストトークが始まった。

参加者総勢150名からの質問に答えるかたちだ。

①写真と時間の関係性

時を止める事が出来るのが写真の強み

とにかく、止めたくて仕方無い。
過去にも、未来にも繋る時間はカメラマンにとって決定的。
人間の直感の感覚の未来に繋る。

② 森山大道にとってモノクロとは…?

今まで見た写真で、本当にインパクト受けたものはモノクロだけ。

なぜカラーが駄目なのかは判らない。

モノクロは色っぽい。
写真はモノクロが原則。
反面…映ればなんでも良いって気持ちもある。
ファイルムが無くなってしまったら、日光写真がある…くらいの気持ちもある。

③森山大道にとっての暗室とは…?

肉体性の格闘。
物質相手に全身を使う作業。

デジタルとフィルムの、どっちが良いかどうかは判らない。

…が、赤い電球や、液体の中で白い印画紙から像が出てくる瞬間は官能的。


④傾いて写された写真の意図は?

意図がある場合もあるが…大抵直感。
街の中で、つんのめりながら撮った結果の無意識。

いつもイライラしている。決定的瞬間が、押さえても押さえてもまだある。

自分自身のセンサーが、生理的に訓練されている。自分の方から動いて行く。
日常は決定的瞬間の連続だ。

⑤写真集と展覧会の位置付け

写真集は主軸で写真展はサービス。
今回カラーを初めて展示。
いいなぁ…と思い、自分でびっくり。
あくまでも、原則はモノクロ。


⑥感性の磨きかたは…?

判らないけど…といいつつ、
「写真で言うなら…」
圧倒的な量を見て、カメラマンで言えば、撮るという事。
いろんなものに触れる。映画でも音楽でも。

落ち込んでいても、とりあえずカメラを持って歩けば気分は変わるし、それを繰り返してゆく事で磨かれるのかも…
…自分で考えてよ(笑)

⑦ミッキーの御守りを持ってアメリカに行ったそうですが今日も持参してますか?

外国はミッキーだけど、国内はケロロ軍曹だよとお茶目に答えてました。


質問への答えを聞いているうちに、写真を見た時に感じた感覚は、森山さんの言葉とビタリと一致し、その事にも感動させられました。
とにかく年齢を感じさせない格好の良い方でした。


サイン会で本にサインを貰っちゃいました。
充実ドライブでした。
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by ransun | 2010-03-14 23:38 | アート