手作りを沢山して、子供と楽しみたい。


by ransun
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円空に想ふ…

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さっきBSで円空特集を見た。いろいろしながら見てたので、全部しっかり見た訳では無いのだけど、心に残った。

円空は江戸初期の仏師だ。おびただしい仏像を作り人々に渡した。生きる力を与えるために。

画像の仏像は最期の作品で、クレーの天使を思いだした。

円空自身をあらわしたのではと言われる仏像と円空の母ではと言われる仏像と大きな観音像は一本檜の木から作られ、三体を組合せると元の木の形となり観音が、母と円空を抱く形になるらしい。

早くして母を亡くした円空は観音を彫る事で、母の優しさや愛情に包まれていたのでは…と言っている(泪)

それ以後何年か、仏像を彫る事は無かった円空は生きたまま、人々の幸福を祈りつつ棺桶に入り入定塚に入った。


先のエントリーに繋がるが…私は子供が眼を閉じた時に優しく微笑む母の顔が焼き付いていれば、もうそれだけで、母としての子育ては成功な気がする。見本は観音像やマリア様だ。
悲しい顔や残念そうな顔や疲れた顔ではダメだと思う。

瞼に焼きつく優しいまなざしの母が居れば、なんとか自分の力でやって行くと思うのだ。

円空の仏像、そんな本質を教えてくれる。
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by ransun | 2009-06-02 20:40 | アート