手作りを沢山して、子供と楽しみたい。


by ransun
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昨日の一日 ② 木田金次郎と薔薇と妻

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昨日は、音威子府の親の会があり、札幌へ。
汽車の中の冊子を見ていたら、木田金次郎についての記事があった。
昨年家族旅行で、木田金次郎美術館へ行った。

今まで、本とか、絵葉書で見た絵は、ちょっと古くさいような…あんまり好きでも無かったのですが、実際の作品は凄くエネルギッシュで、燃えるような作品だった。

薔薇にしても、風景画にしても、とても美しく引きつけられて心に残った。
有島武郎に見いだされ、「生まれ出づる悩み」のモデルともなった画家だ。
金次郎49才文子25才で結婚、「作品に惚れてくれる女、貧乏に絶え死んでも全てを託せる女がいれば結婚する」と豪語していたのに対して、文子は結婚後金次郎の年齢を知ってショックで寝込んだそうだが、「家中にある沢山の作品に、この画を、描く人であれば70才だっていい」…と思う事が出来たらしい。

画家にとっての理想の結婚ですよね…作品に惚れこんで貰えるのは…

岩内の大火で千五百点が焼失した時文子は「一枚が10枚に匹敵する傑作を描けばいい」と励ましたようだ。

「花を描いてる時の作家というのは花の生活をしているんだ」という
文子は金次郎のその言葉を理解するのに、数年要した。
記事には、一本の薔薇から画家の執念、夫婦の情愛などが伝わってくると書かれていた。

昨年夏に見た金次郎の作品を見た時は、大火の作品焼失を知り、どれだけの悲しみだったんだろうと思いながら館を出たのだが、文子さんが、凄く支えてたんだと知り、なんだか安心した。
いろんな事を考えているうちに、汽車は札幌についた。


記事にはガーデンプランナーの工藤敏博さんによると、秩父別のローズガーデンの管理は素晴らしいとあった。
秩父別薔薇園は、年に何度か行くので、今度レポします。
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by ransun | 2009-05-25 08:46 | アート