手作りを沢山して、子供と楽しみたい。


by ransun
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

 アイシテル~海容 ☆  感 想

アイシテル~海容 前編 (1) (KCデラックス)

伊藤 実 / 講談社

アイシテル~海容 後編 (2)

伊藤 実 / 講談社

 
 
今連続ドラマでやってる、原作コミックを、借りて読んだ。
絵が全く好きでないので、普通なら選ばない本だけど、内容が気になったので読んでみた。
陳腐で、そんなに簡単じゃないだろうと、突っ込みたくなる箇所はあるもの、考えさせられる箇所も沢山あった。

小学一年生の男子が、殺害されて見つかる。
その後犯人は、小学六年生の男子だった事が発覚する。
被害者の親、加害者の親からの立場で起きてしまった事件の罪と許しが描かれてゆく・・・
子育てしてる親なら、誰で思い当たるような場面が出てくるし、人間ならば、ついつい感情に流されて誰にでも起こりうるような中で、取り返しのつかないことが起こってしまう。
無常な日々の中で、人はどう生きてゆくのか、悔いを残さない事の大切さが描かれている。

子供の心の内を、親は解ったつもりになっているものだ。私は何度も解ってなんかいないんだ、と思い知らされた経験がある。親は傲慢になっちゃいけないと、つくづく思う。それでも、ついこないだも、子供の一言にドキッとした。だから解っていないことを前提に寄り添って知ろうとすることだと思う。
ただ、そんな時、親の側にも度量が必要だ。
親にとって、辛い話も聴ける懐の深さがないと、子供のほうが結局親を苦しめたくないとか、悲しませたくなとかの気持ちで本当の気持ち隠してしまう。
それが、結局とんでもない結果を引き起こしたりする。
親だって全ての人が強いわけではないのだから悲しいことだ。



この漫画、主婦向けコミックみたいな絵は嫌いだが、この漫画には、かえってリアルで良いのかも。男性、父親、思春期くらいの子にも読んでもらいたい本かも。

ドラマは加害者の親役の稲森いずみが、もっとクールでも良いかもと思ったし、加害者男子も幼すぎではと思う。
あと、稲森いずみの実家が温かくて、こんなに、いい親ならこういう事件はやっぱり起こらないのではと、リアリティーは、もう少し追求して欲しいと、思った。
[PR]
by ransun | 2009-04-30 19:16 | 耳寄りなおしらせ